スポーツジムにあるランニングマシンについて

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スポーツジムにはランニングマシンというものが置いてある場合が多いです。ただどれも同じではなく、いくつかの種類がありますし、その効果も違います。

加えてランニングマシンを使ってダイエットをするなら、ぜひ知っておきたいことについて触れています。これからスポーツジムに行こうかと考えている人や、なかなか体重が落ちなくて困っている人への参考になれば幸いです。

ランニングマシンは大きく分けて三種類

ランニングマシンと聞いて多くの人が頭に浮かべるであろうタイプのものは、動く床の上を走るというものではないでしょうか。欧米ではトレッドミルなどと呼ばれています。走るだけでなく、歩いたりダッシュしたりすることが可能です。

メリットは何と言っても雨風に左右されずに運動ができる点です。加えて自分の運動能力や目的に合わせてさまざまな使い方ができます。それから最近では脈拍を測ることができるものや、時速を計測できるものがあります。

他にも陸上競技の何周分走っているのか、どれだけのカロリーを消費できたのかがわかるものもあり、モチベーションを上げられます。次にクロスカントリースキーのように、取っ手がついてるランニングマシンについてです。

これはペダルを踏み込みながら、取っ手を持った手を前後に振っていきます。一般的なランニングマシンよりも全身を使う運動になるため、心拍数が上がりやすくなります。おまけに走る時のように地面に着地するわけではないおかげで、膝にかかる負担を減らせるのです。

こちらもランニングマシンと同様に、心拍数や消費カロリーがわかる機能がついているものが多いです。そして最後にステップマシンというランニングマシンです。これは走るよりも、どちらかといえば階段を昇り降りするような動きに近いです。

エアロバイクに比べると、こちらの方が高負荷をかけられます。さらに前かがみになるなど体勢を変えるだけで、いろんなところに刺激を与えられます。ランニングマシンよりも安価ですし、少ないスペースで良いため、スポーツジムだけでなく家庭でも使いやすいです。

ランニングマシンでダイエットをする時のコツ

スポーツジムに行ってランニングマシンを使用するのは、ダイエットが目的だという人が多いです。ところが想像しているよりも効果が出ないので、諦めてしまう場合も少なくありません。

ただちょっとしたコツを覚えるだけで、効率良く体重を減らすことができるかもしれないのです。中でもランニングマシンを使うタイミングが大切です。仕事が終わった後にスポーツジムに行く人が多いのですが、実は寝る前に激しい運動をすると交感神経が働いたままになるのでなかなか寝つけなくなるのです。

おまけに空腹になる可能性が高いため、寝る直前に食事をしてしまい痩せるどころか太ってしまいます。そのためランニングマシンは、朝にやるのが良いでしょう。メリットは交感神経が活発になるおかげで、眠気を吹き飛ばすことができます。

加えてその後に仕事や家事を行うようにしておけば、体を動かし続けられるので効率良くカロリーを消費しやすくなるのです。ただしやってはいけないのが、少しでも多く脂肪を落としたいからと朝食を抜いてしまうことです。

酷い場合だと低血糖になってしまい、ランニングマシンを使っている最中に意識を失うことがあるので非常に危険です。そこで消化の良いゼリーなどを摂取しておきましょう。

無理をしてしまうのは禁物です

ランニングマシンを使った有酸素運動は、二十分から三十分間継続して行わないといけないなどといった意見があります。もちろん無理なくできるなら、少しでも長く続ける方が良いです。しかし十九分でやめてしまうと、それまでの運動が無駄になるのかというと決してそんなことはありません。

例えば十分の運動を二回に分けて行えば、二十分の運動をしたのと同じ効果が得られるという説もあるのです。どちらが正しいのかは別にして、初心者の場合は最初にがんばりすぎて運動が嫌になることが多いです。さらに怪我をしてしまい、しばらくランニングマシンに乗れなくなるといったケースも珍しくないのです。

それではダイエットどころではないため、無理をしないのが一番です。他にも毎日ランニングマシンで走ったり歩いたりしないといけないと考えている人がいます。確かに習慣になってしまえば、体を動かさない日があると気持ちが悪いと感じる場合があります。

ただ初心者が毎日ランニングマシンに乗って体を動かすのはかなりの重労働です。おまけに最初は疲労がたまりやすく、そのことでフォームが崩れることがあるのです。するとダイエット効果は薄れますし、怪我をする可能性が上がります。

そこで週にニ、三回を目安にやるようにしましょう。そして慣れてくれば、スポーツジムに通う回数を増やせば良いです。

正しい使い方について

スポーツジムに置いているランニングマシンは、前方や両サイドに手すりがついているので、それらにつかまって運動している人が多いです。

ただしダイエットが目的なら、できるだけ手すりには触れないようにしましょう。これはあくまでも安全のためにあるので、つかまりながらだと運動効果が下がってしまいます。人によっては左右の手すりにしっかりとつかまり、少し体を浮かして走っている人がいます。

これでは意味がないので、腕を振るように意識します。ウォーキングをする時も同様で、腕を九十度に曲げて大きく振ると上半身も動くため全身運動になります。またスポーツジムのランニングマシンは、傾斜がつけられるタイプがあります。

初心者は危険なので平らな状態が始め、無理なく二十分間走り続けられるようになったら勾配をつけましょう。一、二度ほどの角度をつけるだけで、簡単に心拍数を上げられます。それにランニングマシンを使っていると、床が動く関係で自然と前傾姿勢の走り方になってしまいがちです。

ところが傾斜をつけると床に対して垂直の姿勢が保てるので、ランニングフォームの矯正ができることもあります。

運動を始める前と後にやること

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初心者ほどおろそかになりがちなのがストレッチです。早くランニングマシンに乗って運動した方が効率良くダイエットできるように感じます。ところがそれは反対で、むしろ本格的に運動する前にストレッチをして筋肉を温めておく方が、脂肪の燃焼がしやすいと言われています。

それからランニングマシンを使った後もしっかりと筋肉をほぐしておきます。血液がスムーズに流れることで回復が早くなり、疲労がたまりにくくなるのです。いずれの場合も怪我を防ぎ、ランニングマシンでの運動効果を高めます。